飯能市大蔵鉱山で採集できる鉱物

どーも、東雲鉱物科学研究所です。

2023年5月3日に、またまた大蔵鉱山に採集に行ってきました。

大分、大蔵鉱山の記事が増えてきたので、総集編をやりたいなと思います。

 

まずは、カリオピライトから。

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こちらの標本は、左側がハウスマン鉱。右側がカリオピライトの標本です。


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こちらは、石英とカリオピライトの標本です。

下部が、風化で二酸化マンガン化しています。

 

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こちらは、菱マンガン鉱です。

赤鉄鉱を横切る形で、入っています。


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こちらは、上部が菱マンガン鉱、下部がハウスマン鉱です。

層状になっていて、綺麗です。


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こちらは、ハウスマン鉱。

別名が、チョコレート鉱なのが、うなづけます。


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こちらは、カリオピライトと、濃緑色のテフロ石です。赤鉄鉱も見られます。


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黄緑色のテフロ石と、赤鉄鉱です。

自分のお気に入りの標本です。


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こちらは、周りがカリオピライトで、真ん中が灰緑色のテフロ石です。

(2023年5月3日採集)


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こちらは、黄緑色のテフロ石です。

綺麗なテフロ石の色味が、感じられます。

こちらも、お気に入りの標本です。

 

5回、大蔵鉱山に採集に行き、大体の産出鉱物が分かりました。

これにて、大蔵鉱山での探査を終わりにしようと思います。

研究用の標本も採集できました。また、近いうちに、大蔵鉱山の論文を書くと思います。

 

また、これらの標本の写真が、これから大蔵鉱山に行く方の参考になれば幸いです。

 

今度は、別の鉱山のことを書いていこうと思います。

 

ではではー。