色々な鉱物標本を作ってみました!
どーも、東雲鉱物科学研究所です。
どうやら3連休は、雨で大荒れの天気みたいですね。
週末に秩父鉱山に行く予定があったのですが、天気的に無理みたいです。
ここ最近、標本を作成することにハマっているので、ここに掲載します。
まずはこちらから。
秩父鉱山出合産、方鉛鉱・黄鉄鉱・珪灰鉄鉱。
クリーム地は、熱変成を受けた石灰岩です。
お次は、ベスブ石。
秩父鉱山産ベスブ石です。
詳細な産地は、ここには書けません。
一部分だけ結晶化していて、とても綺麗な標本です。
未だにこれを超える大物には、出会ってません。
次はこれ。
秩父鉱山大黒鉱床産ヨハンセン輝石です。
ヨハンセン輝石は、透輝石、灰鉄輝石との間に連続固溶体を形成します。
採集した当時から、もうこんなサビサビな感じでした。
一部ピンク色の部分があったんですが、時間と共に退色してしまいました。
組成分析をしていませんが、バスタム石だったのではないかと、勝手に思っています。
次は珍しい岩石です。
若干?風化していますが、緑のオンファス輝石が綺麗な標本です。
鉄ばん柘榴石は、ひと粒しか入っていませんが、中々の大きさです。
色々標本箱に入れてみましたが、やっぱりエクロジャイトが一番見栄えが良くて、感動しました。
最後は、秩父鉱山の有名な標本でお別れです。
秩父鉱山道伸窪産水酸エレスタド石です。
こちらは残念ながら、自採品ではなく、飯田橋ショーでの購入品です。
ガラス光沢のあるあまり風化していない標本なので、即購入しました。
ではー、またね。