鉱物学の原稿執筆

どーも、東雲鉱物科学研究所です。

 

筆者は、鉱物採集、鉱物標本の作成、鉱物学の研究・原稿の作成など、鉱物学に関することはどれも好きで活動しています。

 

元々は、地球科学を学ぶ理系学生でした。

学生当時は、地球温暖化や、環境保護に関する問題を学んでいました。

そんな中々、出会った本が、「恐竜の進化と絶滅」と言う専門書でした。

深く感銘を受け、寝ても覚めても、この専門書に取り憑かれます。

 

そんな中で出会ったのが、「鉱物学」でした。

一人黙々と、「鉱物学の論文もどき」を書いていました。

そんな折、いまの研究会に出会います。

今はその研究会に所属して、研究論文や原稿を書いています。

 

実は今も鉱物学に関する原稿を書いています。

7割くらいは、出来てきています。

まだ、足りない資料があり、国会図書館に行かないといけません。

7月には、原稿を書き終わる予定です。

最近は、今詰めて原稿を書いたり、論文を読んだりしていたので、疲れてしまいました。

 

全体的には、論理的に飛躍している場所もなく、良い感じに出来上がっているなと言う印象です。

 

筆者は良く、「大学院に行って、プロにならないの?」と聞かれます。

この質問に対して、色々考えることはあります。

プロになりたいという苦しみや、アマチュアとして認められたいという気持ちが、相反して筆者の中にはあります。

ただ、筆者の夢は、「日本鉱物科学会」で研究論文を発表することなんです。

ただ、これだけなんです。

 

好きな研究論文や、原稿を一生書き続けたい。

書きたい論文が、筆者には沢山あります。

現状、大学院に入るというのは、筆者にとっては現実的ではありません。

だから、セミプロの鉱物学者を目指すことにしました。

 

好きな研究論文を、好きな時に、好きなだけ。

今はこれをやれているので、幸せです。

 

さてさて、います執筆している原稿は、審査に通るのでしょうか?

それは、もう少ししたら、分かることですが、今年も専門誌に掲載されたいなと思っています。

良い仕事をしたなって、そう思って、生きていくのが筆者には幸せなんです。

プロになれれば、それに越したことはありません。

でも、なれるのは、ごく一部という現実もあります。

だからと言って、鉱物学の研究を辞めたくはないです。

いつか必ず、セミプロの名前に恥じない研究論文を書きます。

 

満足した人生なら、筆者は全く問題ありません。

必ず学会に行く夢を叶えたいです。

 

そんな決意表明でした。

 

ではではー。

(どっかに鉱物採集に行きたい)

 

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柘榴石角閃岩

愛媛県四国中央市伊予土居関川産(2014年8月採集)