寄居町西ノ入のひすい輝石岩①
どーも、東雲鉱物科学研究所です。
今回は、埼玉県寄居町西ノ入にひすい輝石岩を採集に行きました。
(2021年11月6日採集)
西ノ入では、ひすい輝石岩を採集することができます。
稚児岩と言う場所が露頭になります。
この産地では、ひすい輝石岩を採集することができます。
決して、ひすい輝石ではありません。
この産地のひすい輝石には、石英がかなりの量が混じっています。
そのため、かなり割れやすいです。
Googleマップで見たひすい輝石岩の露頭である稚児岩の場所です。
まず、折原駅で降りたら、五ノ坪公会堂を目指して歩きます。
30分程度で、到着することができると思います。
五ノ坪公会堂を目指して歩いていくと、写真の看板に出会います。
この道を真っ直ぐ、進みます。
道の横には、稚児岩の由来が書かれている看板があります。
ここから、稚児岩まで、道なりに真っ直ぐ進んでいきます。
途中までは舗装されていますが、段々と草が生い茂った道に変わっていきます。
とにかく、ずっとこの道を真っ直ぐです。
途中、右側に沢が現れます。
沢の入り口には、イノシシ用の罠があります。
この沢からでは、稚児岩には行けません。
ずっと進んでいくと、枯れ沢にぶち当たります。
木の丸太で対岸に渡れるようになっていますが、私が行った時は、倒木で渡れませんでした。
しかし、少し沢の下流に行けば、沢を跨いで渡ることができます。
こんな感じの沢です。
沢の対岸を撮影したもので、ここでひすい輝石岩を2つ採集しました。
沢にはすでに、ひすい輝石岩の転石が、数多く転がっています。
しかし、いくつか割ってみましたが、これといったものは、ありませんでした。
対岸に渡ると、割れた状態のひすい輝石岩が、2つも転がっていました。
なので、ここで採集をしました。
ここからは、採集した標本の紹介です。
まずは、ひすい輝石岩から。
同じものをフラッシュ有り無しで、撮影したものです。
同じく、大きめなひすい輝石岩の写真です。
色々な角度から、撮影しました。
最後に、もう一つ。
蛇紋石だと思います。
沢に一つだけ、落ちていました。
皮膜が綺麗で、採集してきました。
あまり過酷な感じではなく、道に迷うことがなければ、ちゃんと辿り着くと思います。
今回は、採集品はひすい輝石岩と蛇紋石だけでしたが、まだ何かありそうな雰囲気が、漂っていたので、もう一度近い内に採集に行こうと思っています。
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